視力回復への道

ACT.12 眼瞼下垂手術
   
●眼瞼下垂手術
   '06.11にした、眼瞼下垂手術の報告です。

   主治医&手術執刀医は、その権威でもある松尾清先生です。
   長野県信州大学医学部付属病院で形成外科を担当されてます。
   予約が殺到しているため、手術は半年〜1年待ちが当たり前の先生です。
   
   まず眼瞼下垂かどうかの診断をして、そうであれば手術の予約・
   具体的な説明などがあります。

     そもそも眼瞼下垂とは…上瞼(まぶた)を上げる筋肉である眼瞼挙筋が
     うまく働かない為に生じるものです。先天的なものもありますが
     最近は後天的(女性の化粧落としの際こすりすぎ・目をこする癖がある・加齢)
     なものも多いそうです。一重・二重は関係ないそうです。

     上瞼が垂れ下がっているので、それを代償するため額の筋肉(前頭筋)を
     使って瞼を上げようとします。そのため、眉毛がつり上がった状態になることも。
     前頭筋は頭皮、さらに後頭部から首、肩の筋肉につながっているため
     その事から、瞼が重い・開きづらい・羞明(まぶしさ)→頭痛・肩こりを
     感じるなどの症状が現れます。
       参考「家庭のドクター 標準治療 最新版」(発行:日本医療企画)
   
   で、手術予約から約8ヶ月後…手術は信州大か、その近隣の病院かどちらか…とのことで
   私は近隣の病院(藤森病院)でしてもらうことになりました。

   術前・後の処置や検診などもあるので2泊入院が基本です。
   手術自体は問題がなければ片眼30分×2…1時間ほどで済みます。
   瞼上皮を切開、眼瞼挙筋を正常な位置に縫いつけます。瞼が開いた時に
   できるたるみを切除して、傷を縫い合わせ、終了。
   これで瞼の見開きが大きく改善されるので、大体が二重になります。

   大事なのは術後。腫れをできるだけ早く引かせるため(薬も飲みますが)
   瞼の上に氷水で冷やしたガーゼを乗せ、それをひっきりなしに自分で取り替えます。
   大体5時間は頑張ります(汗)私の場合午前中に手術をして、夕飯あたりまでずっとしました。
   腫れて目が開きづらいし。確かに、これじゃ日帰りなんて無理だわ…

   翌朝、松尾先生に診察してもらい異常なし、との事で即退院です。
   腫れもなんとか治まりましたが縫い糸を隠すため保護も兼ね、
   サングラスをして帰宅しました。
   1週間後に抜糸、半年後に検診…とありましたが特に異常なしでした。
   よほどの異常がない限り検診はもう必要ないそうです。
     
    *
参考検査4回・手術(両瞼)+2泊入院(個室・食事代は非保険適用)費は
         保険適用で総合計約80000円でした。交通費除く。

   縫い合わせのひっつり感がとれる頃には傷の違和感も跡も消え、
   心なしか視界が広く明るくなりました♪
   瞼や額の重〜い感じも消え、首や肩も軽くなったと思います。
   手術にはだいぶ迷いましたが、受けてみて良かったです!

   次回ACT.13は「8年後」です。